2019年9月20日(金)に白馬高校生3名が企画・開催した「グローバル気候マーチin白馬」に続き、国内外に向けて気候危機の状況を訴え、良質で豊富な”Japan Powder (JAPOW)”に恵まれる冬を取り戻すための具体的な行動を求めることを目的として、2020年2月2日(日)に「気候マーチin白馬岩岳スノーフィールド」を開催しました。
2020.02.02 気候マーチin白馬岩岳スノーフィールド(PDF)
イベント概要
日にち:2020年2月2日(日) 11:00〜 / 14:00〜
場 所:白馬岩岳スノーフィールド(山頂スカイアーク・5線サウスゲレンデ)
協力・協賛:白馬観光開発株式会社
参加方法
- 気候変動に対するメッセージを書いたプラカードを作成する。
(岩岳山頂スカイアークで作るor自宅で作成したものを持参する) - 午前11時・午後2時にプラカードを持って白馬岩岳山頂のスカイアーク前に集まり、5線サウスゲレンデをみんなで一斉に滑る。
※リフト料金は各自でお支払いください。 - プラカードを持って滑っている写真に 「#haction」、 「#SaveOurSnow」のハッシュタグを付けて、SNSに投稿する。
白馬岩岳スノーフィールドでは、2月2日〜4日を「スノーリゾートから気候変動を考える3日間」として、ゴンドラやリフト、各施設の電気を再生可能エネルギーによるグリーン電力で調達していただくとともに、マーチ参加者の特典として山頂レストラン「スカイアーク」にて環境負荷の低いベジメニュー「SOYミートパスタ」と一押しの地産地消メニュー「糸魚川産シーフードカレー」の割引券をご提供いただきました。
さらに、2月4日(火)には、パタゴニア白馬店とPOWにより、ホワイトプラザにて「Snow Activism フィルム上映&トークイベント」が開催されます。
マーチ当日の様子
午前10時頃、スカイアークのデッキにプラカードを作る人たちが集まり始め、多くの方に足を止めてプラカードを見ていただきました。
午前11時には約80名がスカイアーク前に集まり、高校生から開催趣旨を伝えた後、みんなでゆっくり5線サウスゲレンデを滑りました。
ご協力いただいたパトロールのみなさん、ありがとうございました!
滑り終わった後は、クリーンエネルギーで動くリフトに乗車して山頂へ!
ランチは山頂レストラン「スカイアーク」にて、環境負荷の低いベジメニュー「SOYミートパスタ」と一押しの地産地消メニュー「糸魚川産シーフードカレー」を割引価格でご提供いただきました。
お昼過ぎにはたくさんのプラカードがスカイアークの前に並び、午後の部も準備万端!
スーパーマンも参上しました!
午後2時、曇りかけた空から太陽と青空が顔を覗かせ、約40名の参加者と再び5線サウスゲレンデを楽しく安全に滑走!
ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた白馬観光開発株式会社の皆さん、ご取材いただいたメディアの皆さん、ありがとうございました!
また、気候マーチに合わせて、気候変動プラカードコンテストを開催しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
掲載メディア
信濃毎日新聞(2020/2/3)
守ろう雪 雪上で危機訴え 白馬高生ら地元スキー場で「マーチ」
スノーナビ(2020/2/2)
白馬岩岳ゲレンデレポート
朝日中高生新聞(2020/2/16)
気候変動から雪を守る!
朝日新聞(2020/3/8)
社説余滴「胸に響いた “Do it now”」