第16回 地域と暮らしのゼロカーボン勉強会「食とゼロカーボン」

ゼロカーボン社会の実現に向けて、一人ひとりが主役になるための勉強会。

第16回のテーマは「食とゼロカーボン」。

私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」。
農作物が育つ過程や畜産、輸送、食料廃棄に至るまで、「食」が関わる分野の温室効果ガス排出量は、エネルギー分野と並んで、地球温暖化の原因の1位となっています。
毎日「食べる」からこそ、温暖化解決・ゼロカーボンへの貢献は大きい。
そして、誰にでも実践できるチャンスがある。

今回は安曇野・穂高にて八百屋「よろづやいっかく」を営み、シェフでもある崎元伸郎さん、崎元生歩子さんをゲストにお迎えして、お二人の会話から「食のゼロカーボン」のヒントを探っていきます。
生産者や畑と食卓をつなぐプロに、地産地消、フードロス削減、有機や無農薬栽培のお野菜のことや菜食に至るまで、お話しを聞いていきましょう。きっと食をより楽しく、豊かにするインスピレーションが湧いてくるはずです。
それは、結果的に「食のゼロカーボン」の実践につながっているでしょう!

日時:2022年8月24日(水)19:00〜20:15
会場:白馬ノルウェービレッジ/オンライン

■ 内容

  1. オープニング – 食が地球温暖化に与える影響・ゲスト紹介
  2. 「畑と食卓をつなぐプロに聞く!食とゼロカーボン」
    ゲスト:よろづやいっかく 崎元伸郎さん・崎元生歩子さん
  3. 質疑応答
  4. お知らせ・クロージング

■参加費:無料

■参加申込フォーム https://forms.gle/oxFuKzhrhrdRfdgQ7

■ Zoom
ミーティングID: 865 5998 1443
パスコード: 489221
URL:https://us02web.zoom.us/j/86559981443?pwd=cDVBMEI1d0ROS3IyV0FTSnBjL0NyUT09

■ゲスト紹介

崎元伸郎さん
神奈川県川崎市出身。高校卒業後、映像、音楽制作などに携わるが「食」にまつわる社会問題の多さを危惧し、その解決の一手段として料理人を志す。都内オーガニックレストラン、栃木県のフレンチレストラン「Otowa restaurant」の音羽和紀シェフがプロデュースする、 六本木のフランス料理店で修業後2007年に穂高に移住。シャロムレストランオーナーシェフを経て穂高駅前に2015年「glocal foods NAVEL」、2018年10月に穂高神社内に八百屋「よろづやいっかく」をオープン。食育指導士、マクロビオテックコーディネーター、ジビエマイスター、松本調理師製菓専門学校臨時講師

崎元生歩子さん
大分県出身。東京都自由学園高等科、最高学部卒。高校生時代にヨーロッパを訪れ、カフェや食文化、芸術の世界に関心を抱き、レストランサービスを志す。22歳でワインエキスパート取得。ホテルオークラ東京、都内フレンチレストラン、長野に移住後は飲食店とクライミングジムに勤務しつつアウトドアにも親しむ。2011年からは夫の独立をサポート。接客を専門としていたが、妊娠、出産を機に食と向き合い、元々好きだった料理を、野菜を中心に研究。八百屋よろづやいっかくの店長兼ケータリングフード、発信担当。NAVEL子ども料理塾チーフ。「レシピとともに野菜販売」「食べ方コンシェルジュ」「給食弁当」を実践中。趣味はランニングと登山、クライミング。二児の母。

◆よろづやいっかく
穂高神社の北側鳥居すぐに位置する八百屋。作り手(農家、料理をする人)を日々のチャレンジを応援すべく、2018年にスタート。つくり手とのつながりを大切に畑の様子と連携した、野菜の仕入れを心がけ、よい作物を作り続けられるように、パートナー農家さんとのコミュニケーションを大切にしている。また、2019年より小学生を対象とした五感の料理塾「こども料理塾」をスタート。調理実習だけでなく、料理にまつわる五感の原体験を大切に、トレーサビリティや、多様な食文化にも触れながら、毎月テーマに沿ったカリキュラムを組んでいる。
https://ikkaku-yorozu.com/