2019年11月30日(土)にAコープ白馬店「ハピア」の駐車場をお借りして、気候難民のためのチャリティーバザー”Haction”を開催しました。
11月29日に世界中で開催されたグローバル気候マーチの関連イベントとして、9月20日の「グローバル気候マーチin白馬」を企画した白馬高校生3人が中心となり、「白馬×Action=”Haction”」として企画・運営しました。
気候難民を救いたい、知ってほしい
毎年平均約2,150万人の「気候難民」と呼ばれる人々が、干ばつや海面上昇、洪水・嵐・極端な気温などの気候変動による被害のために住み慣れた土地を離れるを得ない状況にあります。
このような状況に置かれている地域の多くは発展途上国や貧困地域で、その原因には先進国の便利な生活を支えるために排出された二酸化炭素が大きな影響を及ぼしています。
気候難民の方々の生活と笑顔を守るために、チャリティーバザー”Haction”の収益の一部をUNHCR(国連高等難民弁務官事務所)を通して寄付します。
チャリティーバザー物品の受け入れ(終了しました)
受け入れる物品:不要となっている服、本、スキー・スポーツ用品など
受け入れる期間:2019年11月24日(日) 13:00〜18:00
受け入れる場所:白馬シェア
Haction 出店者・出演者
- Arisue SPICE
- 移動屋台 ikayaki こやまん
- モンスタークリフ
- Tracks Bar
- NPOやまぼうし自然学校
- アフリカン太鼓&ダンス”サブニュマ”
当日の様子
多くの方にご参加・ご協力いただき、集まった金額は14万3,100円!
さらに、気候非常事態宣言を求める署名活動にも多くの方にご賛同いただきました。
バザーに商品を提供していただいた皆さん、ご購入いただいた皆さん、出店・出演いただいた皆さん、署名をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました!
署名を白馬村長へ提出
Hactionで皆さんに書いていただいた署名を、12月3日(火)に白馬村長に提出し、改めて気候非常事態宣言を求めました。
*この翌日、議会開会の挨拶において白馬村長が気候非常事態宣言をしました。
白馬村気候非常事態宣言
収益をUNHCR(国連高等難民弁務官事務所)へ
2020年2月6日(木)に、Hactionの収益を気候難民へ届けるために、国連高等難民弁務官事務所を訪れました。
職員の方にお話を伺うとインターネットなどで知り得る以上に現場の状況を詳しく知ることができました。
気候変動で干ばつ等により食料や住む場所を失い、それをきっかけに紛争等が起こり難民が増えてしまうこともあります。
日本では難民の受け入れ体制が厳しく、まだいろいろな問題がありました。
今後も気候難民に寄り添えるような企画を考えていきたいと思います!